ぽん、となにかの上におろされた。ニーナはきょろきょろと辺りを見渡すとそこは植物園内の休憩所のような場所で、テーブルとソファーが備えられている。ニーナがおろされたのは布で作られたハンモックの上だった。
ロルフはニーナの脚の間に立ち、その脚が閉じられないようにしてしまう。
広いハンモックはニーナが縦に寝かされても腰までは支えてくれるが、乗り切らない脚だけがぶらぶらと宙に浮いて不安定だ。
起き上がろうにも両脇をロルフの腕が固めているから動けない。
「あ、あの……」
ほぼ服を着ていないこの状況で、この体勢はあまりにも恥ずかしい。
そう目で訴えると、ニーナの視線を絡め取ったロルフが苦笑する。
「これでも我慢したんだがな……」
ロルフは白銀の髪をかきあげて、ため息混じりにいった。
「今から君を抱く。知りたいと言うならいくらでも教えてやる」
「っ、わ、私は……っ、そういう意味では……! あなたの調香師として……」
「本当の俺を知って、君が俺の調香師でいてくれる確証がどこにある? もう黙ってくれ」
言葉を奪う唇は先程のキスよりも深く激しい。
まだなにも話せていない。それなのにこのまま流されてしまうのは嫌だった。
ロルフはニーナの脚の間に立ち、その脚が閉じられないようにしてしまう。
広いハンモックはニーナが縦に寝かされても腰までは支えてくれるが、乗り切らない脚だけがぶらぶらと宙に浮いて不安定だ。
起き上がろうにも両脇をロルフの腕が固めているから動けない。
「あ、あの……」
ほぼ服を着ていないこの状況で、この体勢はあまりにも恥ずかしい。
そう目で訴えると、ニーナの視線を絡め取ったロルフが苦笑する。
「これでも我慢したんだがな……」
ロルフは白銀の髪をかきあげて、ため息混じりにいった。
「今から君を抱く。知りたいと言うならいくらでも教えてやる」
「っ、わ、私は……っ、そういう意味では……! あなたの調香師として……」
「本当の俺を知って、君が俺の調香師でいてくれる確証がどこにある? もう黙ってくれ」
言葉を奪う唇は先程のキスよりも深く激しい。
まだなにも話せていない。それなのにこのまま流されてしまうのは嫌だった。


