男の瞳に映る自分が、見たこともないほどいやらしい顔をしていてニーナは思わず目を逸らした。そこでニーナは自分に触れる男の手が震えていることに初めて気がついた。
ハッとしてよく見てみれば白銀の前髪の奥ではほんのりと額が汗ばんでいる。ニーナも服がはだけているのに身体が熱くなる訳の分からない状態だが、男のそれは違って見えた。
――もしかして、体調が……?
そう思ってみてみれば、どこか顔色も良くない。
与えられる刺激に耐えながらニーナはそっと声をかける。
「……あ、あの、ロルフ様……もしかして体調が優れないのでは……」
もし、勘違いでないのならこんなことをしている場合ではない。だが、男はなぜか一瞬驚いたような目をして、すぐ悪戯に細める。
「随分余裕だな」
体が痺れ、目をぎゅっと瞑ると一気に身体が軽くなった気がした。
それもそのはずだ。ニーナは目を開けて驚いた。まさか魔力を使いすぎてしまったからか、考えたくはないが初めての刺激に思考が限界を迎えたのか、ニーナは男の膝の上で完全に猫化してしまっていた。
これには男も驚いたようで、上品な顔を綻ばせくつくつと笑い出す。
ハッとしてよく見てみれば白銀の前髪の奥ではほんのりと額が汗ばんでいる。ニーナも服がはだけているのに身体が熱くなる訳の分からない状態だが、男のそれは違って見えた。
――もしかして、体調が……?
そう思ってみてみれば、どこか顔色も良くない。
与えられる刺激に耐えながらニーナはそっと声をかける。
「……あ、あの、ロルフ様……もしかして体調が優れないのでは……」
もし、勘違いでないのならこんなことをしている場合ではない。だが、男はなぜか一瞬驚いたような目をして、すぐ悪戯に細める。
「随分余裕だな」
体が痺れ、目をぎゅっと瞑ると一気に身体が軽くなった気がした。
それもそのはずだ。ニーナは目を開けて驚いた。まさか魔力を使いすぎてしまったからか、考えたくはないが初めての刺激に思考が限界を迎えたのか、ニーナは男の膝の上で完全に猫化してしまっていた。
これには男も驚いたようで、上品な顔を綻ばせくつくつと笑い出す。


