【異世界恋愛】【完結】猫族の底辺調香師ですが 極悪竜王子に拾われました。

この手の話で父に庇ってもらえたことなど一度もない。今更期待しているわけではないけれど、これ以上話しても今は何の意味もない。

「……そろそろ仕事に行って参ります」
 ニーナは恭しく二人に頭を下げると逃げるように家を飛び出した。