知ってるか?


そーゆー顔されるたびに、俺はお前を襲いたくなるんだよ。


無防備な美和の寝顔。


いつもお前は気持ち良さそうに寝てるんだ。


しょうがないから、最終手段。


「起きろよ、美和。」


そう言って、美和の唇を奪う。


知ってるか?


こうやってお前は目を覚ますんだ。


「んっ・・・龍矢?」


ほら、な?


「起きろ。着替えるぞ。」


「着替えるの?」


「パーティー。」


そうだった。