それから、龍矢に振り回された。


でも。


だんだん惹かれてく私がいて。


知らない人にまで、嫉妬して。


やきもち焼いて。


バカみたいに、悩んで。


勢いで、龍矢に告白してしまった。


それからは。


幸せだった。


喧嘩だって。


今思えば、一回しかしてない?と思う。


家飛び出して。


それでも、龍矢は私を見つけてくれて。


わかったこと。


それは、お互いがすごく大切だってこと。