【笑顔と葛藤】
それからと言うもの、愛は姿を現さなかった。僕は愛に会えない間、話したい事が沢山出来ていた。が、
夜になり何もないまま夜が明ける毎日が続いた。
次第に僕の愛に対する気持ちは大きくなっていた。
あの場所に近づくのさえ、苦しくなっていた。
「僕はどうしてしまったんだ…….。」
彼女は僕にとって、眩しすぎたのかも知れない。消えてしまう存在なら、一層忘れてしまえればよかったのに。