「ユイト、ごめん。忘れててごめんね。ユイトが好きだよ」 いつの間にか私の方は濡れていた。 それと同時に忘れていた記憶が蘇る。 あの日、ユイトは私の告白に頷いてくれた。 私たちは付き合っていた。 私が待っていたのは、告白されても頷けなかったのはユイトと付き合っていたからなんだ。 「思い出してくれてよかった」 「ユイト。もう一度私と付き合ってください!」 「うん。よろしくね」