どうしよう
どうしよう……
青ざめながら涼さんの指が止まってくれるように祈った。
涼さんがカウントダウンのように
「3、2、1……」
と拍子を取る。
涼さんの目が僕の目をまっすぐ見つめていた。
僕は息を吸うしかなかった―――――
.
どうしよう……
青ざめながら涼さんの指が止まってくれるように祈った。
涼さんがカウントダウンのように
「3、2、1……」
と拍子を取る。
涼さんの目が僕の目をまっすぐ見つめていた。
僕は息を吸うしかなかった―――――
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