好きな人と こんな風に愛し合うなんて…… そんな幸せ 想像もしなかった。 柔らかな金髪がくすぐるように降り注ぐ。 「ミナトく…」 涼さんが何度も僕の名前を呼ぶから、それだけで僕の余裕は飛びそうになる。 「涼さ…」 想像もしなかったんだ。 ホントに ……… .