危ない人が好きなわけじゃありません!

……あれ?

「なっ、何でここに……」

想像していた痛みはなくて、代わりに後ろから抱きつかれたような感覚がして、女の子の驚いた声が

聞こえてくる。

そっと目を開けると、振り上げた女の子の腕は私の目のまえで誰かに掴まれて止まっていた。

「ダチを守ってんだよ。なんか文句あんのか?」

「ひっ……な、ないです!」

こ、この声は……。

大麻くんっ……⁉︎