危ない人が好きなわけじゃありません!

そう言った大麻くんの耳が、心なしか少し赤くなっているように見える。

風邪でもひいちゃったのかな……?

「ねーえ、早く俺らを紹介してよ」

「あ、そうだったな」

ニコニコしていた男の子が、もう待ちきれないと言った様子で大麻くんの肩を叩く。

「野田、こいつは従兄弟の山口涼介だ」

「よろしくね、まいちゃんっ!」

ま、まいちゃん……。