私は詩音。今年中学生になりました。
私の親友、愛優と一緒にクラス発表を見に来た。
「詩音!同じクラスだよ!詩音と同じでほんとに良かった~」
「ほんとだね!愛優と一緒じゃなかったら最悪だった。」
あれ、なんか愛優がニヤニヤしてる。嫌な予感しかしない!
「そういえば、福河とは同じだった?笑」
嫌な予感的中~。
「あ、そういえばまだ見てないや」
「えー好きな人は先に見るでしょ~」
「え、まって、一緒だった!」
「まじか、良かったね!」
私は好きな人と同じクラスになれて、嬉しかった。でも、この時まではこんなことが起こるとは思ってもなかった。
「詩音ちゃんだよね?私、桃香って言うの!仲良くして欲しい〜」
今話しかけてくれたのが桃香ちゃん。もう、私にとってはめちゃくちゃ可愛い子で特に仕草が可愛いの!こんな子と友達になれて嬉しい!
「こちらこそ仲良くして欲しいです!」
「ほんと!?よかったー」
「何話してるのー?」
次に話しかけてくれたのが遥陽ちゃん。とっても可愛くて、頭が良くて、めちゃくちゃモテる子。私もこんな子に育ちたかったな~。
「紹介するね!こちら詩音ちゃん!」
「よろしくお願いします。」
「こちらこそよろしくね。」
初日で2人友達が出来た!
キーンコーンカーンコーン
「チャイムなったからまた後で!」
「うん!」
クラスに馴染めるか心配だな~。 友達はもう2人できたけど、他にできるかが心配、、、、今思ったけど、隣福河じゃない!?待て待て心臓が持たないよ~!!どうしよ。。 キーンコーンカーンコーン