進路がぼちぼち決まって、やっと二人でデートに行けることになり、待ち合わせ場所の水族館前にやってきた。
今回は珍しく私の方が先に来ており、紅斗くんは私の後に来た。彼が来る前、少しだけトラブルが発生している。
「ねぇねぇお姉さん。今から一緒にどこか行かな〜い?」
いわゆるナンパである。今までの人生で一度も体験したことがないことが起こり、焦った。どうしたらいいのかも分からないし、断る勇気もなかったので戸惑いもした。
するとその時、誰かが現れた。
「俺の彼女に何してんだよ」
とても低く今までに聞いたことがないほどに怒っている声。その声の主は口元は笑っているのに、目だけは笑っていなかった。
その冷たい冷たい赤い瞳にナンパをしてきた男性も逃げて行った。
「……………何気に紅斗くんって怖いよね」
「男の人に襲われそうになって、彼氏に助けてもらって言う言葉がそれ?」
少しだけムスッとした表情は、イケメンなのにも関わらず可愛らしく、やっぱり私は彼が好きだなと思えた。
今日の彼は白いダボダボのシャツに、黒の長ズボンにスニーカーだった。
対して私は水族館に行くという理由で、淡い青色のワンピースだ。基本、ヒラヒラした服しか持っていないので、そればかり着ることになる。この服は特徴的で、背中が少し見える。とは言ってもさほど見えないので、気にはならない。髪で隠れるし、彼も気にならないだろう。
水色のイルカのマークが入ったカバンを持ち直し、早速、二人で水族館へ向かう。
今回は珍しく私の方が先に来ており、紅斗くんは私の後に来た。彼が来る前、少しだけトラブルが発生している。
「ねぇねぇお姉さん。今から一緒にどこか行かな〜い?」
いわゆるナンパである。今までの人生で一度も体験したことがないことが起こり、焦った。どうしたらいいのかも分からないし、断る勇気もなかったので戸惑いもした。
するとその時、誰かが現れた。
「俺の彼女に何してんだよ」
とても低く今までに聞いたことがないほどに怒っている声。その声の主は口元は笑っているのに、目だけは笑っていなかった。
その冷たい冷たい赤い瞳にナンパをしてきた男性も逃げて行った。
「……………何気に紅斗くんって怖いよね」
「男の人に襲われそうになって、彼氏に助けてもらって言う言葉がそれ?」
少しだけムスッとした表情は、イケメンなのにも関わらず可愛らしく、やっぱり私は彼が好きだなと思えた。
今日の彼は白いダボダボのシャツに、黒の長ズボンにスニーカーだった。
対して私は水族館に行くという理由で、淡い青色のワンピースだ。基本、ヒラヒラした服しか持っていないので、そればかり着ることになる。この服は特徴的で、背中が少し見える。とは言ってもさほど見えないので、気にはならない。髪で隠れるし、彼も気にならないだろう。
水色のイルカのマークが入ったカバンを持ち直し、早速、二人で水族館へ向かう。

