真っ白な血

二限が終わり、15分休憩。

特に何かある訳でも無く、ただ輝月と会話をして時間だけが過ぎた。

15分休憩も終わり三限。

三限は礼儀作法だ。

休み時間の間に制服のまま体育館まで向かう。

教科担当の先生が待っているので挨拶をする。

授業が始まる。特に面白い授業な訳でもないが、これから先とても必要になるであろう事だろうと実感している。

それはさておき、今週は椅子にまつわる内容ばかりなので今日も椅子に関することだろう。

そんなことを輝月と会話していると、先生から注意された。

「そこ話をしない!」

「はーい」

そうして時間だけが過ぎる。

「女子は座る時、足を揃えて少し斜めにする。手の位置は左手が右手の上になるように」

女子がみんなそれぞれ先生の真似をする。

「男子は座る時、少しを足を開くといい。手の位置はそれぞれの太ももの上に手を握って置くこと」

男子がみんなそれぞれ女子と同じように先生の真似をする。

私も同じように先生の真似をしてみる。

思ったよりも体制を維持するのが疲れる。

「男女関係なく、背もたれに背中をくっつけるなよ」

そう言われて、一こぶし分の間を開ける。