「学校…行かなきゃ。みんな心配するし。」
さっきまで泣いていたと思っていた杏音が時計を見て急に慌てだした。
「今日は休みなさい。」
「やだ!!杏音学校いく!!」
「……。」
とめる母を押し切ってどうしても学校に行こうとする杏音。
…そこまでして学校に行きたがる理由がそのときの理世にはわからなかった。
「理世……」
母は急に困った顔をして理世の肩に手を置いた。
「悪いんだけど…杏音を学校までおくってきてやってくれない?」
………。
母に、絶望した瞬間だった。
私は…学校に行きたくなくて…すごいイジメられて…お金までとられて…学校変えるのに…
…この人は…なにを……言うんだろう……
「…うん…」
あまりの怒りに、母の願いを飲んでしまった。
逆らっても、無駄だとわかっていたから……。
さっきまで泣いていたと思っていた杏音が時計を見て急に慌てだした。
「今日は休みなさい。」
「やだ!!杏音学校いく!!」
「……。」
とめる母を押し切ってどうしても学校に行こうとする杏音。
…そこまでして学校に行きたがる理由がそのときの理世にはわからなかった。
「理世……」
母は急に困った顔をして理世の肩に手を置いた。
「悪いんだけど…杏音を学校までおくってきてやってくれない?」
………。
母に、絶望した瞬間だった。
私は…学校に行きたくなくて…すごいイジメられて…お金までとられて…学校変えるのに…
…この人は…なにを……言うんだろう……
「…うん…」
あまりの怒りに、母の願いを飲んでしまった。
逆らっても、無駄だとわかっていたから……。

