大好きです、部長。

くなる。たとえ大嫌いな部長だとして

も。本当に嫌いだけど!
 
そんな私を知らない部長は無表情でデ

スクへと戻って行った。切れ長な瞳を

こっそり私に向けていたのはまだ知ら

ない話だ。