俺はミメイと、夜の水族館へ来ていた。もう見飽きたイルカショーもとても新鮮で、普通に楽しかった。キラキラとした水槽の光が、ミメイの目に転写されて、ときおり気を遣って、俺の表情を盗み見る仕草が、なんというか、めんどくさい子だなと思うと同時に守りたいという気持ちが膨らんでいった。