恋の雨宿り


「午後って応援合戦からだよね。ダンス自信ない。」
「月音は応援団で前だからそうなるよね。」
「咲薇はダンス完璧!」
「「そうなの!?」」
「うん。ダンス習ってたし。」


以外な〜。まさか咲薇ちゃんがダンスできるなんて。私なんて覚えるのに必死だよ。動きとかも難しくて大変。ダンスは自分の家で覚えることになってるし。応援合戦の時、咲薇ちゃんは私の前だからよく見よ。


「咲薇、いつ頃に習ってたの?」
「えーっとね・・・小2から小6まで。中学になって、すぐにやめたね。」
「結構続けてたんだね。咲薇ちゃんは凄いな〜。」


うんうん。本当に凄いよ!咲薇ちゃんは、照れたように笑った。もう天使としか思えない。


「月音ちゃんは小学1年生の頃、水泳習ってたんだよ。」
「夏希とね。で、小3でやめた。」
「2人は同じ小学校だったの?」
「うん。」
「そうだよ。」


そうなんだ!初めて知った。そういえば月音が小学校からずっと応援団入ってるって言ったの夏希ちゃんだったな。


「咲薇は中学で友達になったんだ〜。クラスが一緒で2人が話しかけてくたの!」
「なんか、懐かしいな〜。」
「ね〜。」


みんなの表情がイキイキしてる。楽しそうでいいな〜。