恋の雨宿り


今からでも私死んでいい。紅羽君は興味津々そうに紙を見つめていた。私は恥ずかしすぎて両手を顔に当てて、紅羽君を見ないようにした。お姫様抱っこをやめてもらい、椅子に座らせてくれた。


「1位のお題は・・・。」


そこまで言って、止まってしまった放送委員。待って、沈黙も嫌だ。私ってくじ運がないんだな〜。


「お題は!彼氏にしたい人!」


あああああああああ!!!!!!


「彼氏に・・・したい、人・・・。」
「う、えっと、その・・・。もしもの話でして・・・。」
「ふーん。」


あぁ、どこかに私が入れるような穴はありませんか?もうこの場所から消えたい・・・。紅羽君は私をずっと見つめる。恥ずかしくて私は俯いた。紅羽君の顔、みれないや。今、どんな表情してるの?