1番真ん中のくじの箱に手を突っ込んで1枚のくじを取るり、めくる。・・・え?嘘でしょ?お題を見た瞬間、私はポカーンとする。相手チームの人達は探し始める。
「菜野花!?」
「頑張れー!!」
えぇーい!こういうのは勢いだ!私は桃チームの応援席まで急いで向かう。どこにいるのかはすぐに分かった。桃チームで最も人気者だもんね。
「紅羽君!お願い、力を貸して。」
「え・・・あ、いいよ。」
差し出した手を握ってくれる紅羽君。そのまま元の位置に戻ろうとした時、足に痛みが走る。痛っ。私は足の痛みに耐えられず、前かがみに倒れそうになる。・・・が、倒れる衝撃がない。目を開けると、紅羽君が私をお姫様抱っこしていた。
「このままゴールしちゃうね。」
一瞬だけドキッとする。ん?ドキッ?頭に?を残して、紅羽君のおかげで1位になれた。
「では、紙を出してください。」
「う・・・はい・・・。」
