「紅羽君。出来たよ〜。」
ゆっくりと寝室のドアを開けて入ると、寝息をたてて寝ている紅羽君。起こした方がいいのかな?それとも寝かせてた方がいいのかな?とりあえず少しでもご飯食べてもらった方が良いね。食べたら寝てもらって・・・。
「紅羽君〜。起きて〜。」
なかなか起きない紅羽君をよく見ると、寝顔が可愛い。ちょっとだけ幼く見える。私の表情が自然と笑っているのが分かる。ヤバい。ずっと見てられる。
「ん〜・・・。おはよぉ〜。」
「お、おはよう!」
「なんでそんなに焦ってるの?」
だって、急に起きるから・・・。びっくりしちゃったじゃん。
「そんなことより、お粥作ったから食べて。」
「ありがとう。いただきます。」
紅羽君はスプーンですくったお粥を、綺麗なお口でフゥフゥとしてから口の中に入れた。味見はしたけど不安になる。・・・大丈夫かな?
