「え!?見つかった?」 なんと、少し茂みに隠れていたのに簡単に見つけられてしまった。 「裏門来てるなら俺の方まで早く来いよ。待たせんなよ。寂しいからな」 「うっ、ごめん。」 なんで、この人は冷たくて強そうな口調なのに言葉は素直で可愛いんだろう。 「ほら、行くぞ」 そう言って、私の手首を掴んで歩き始める。 手を繋いで歩いてる訳じゃないけど、恥ずかしすぎる。 「えっ!?ちょっと、手!」