「えっ!嘘、まだついてる?」 ヨダレ垂らしたことは否定しないんだ。今も焦って口の辺りを必死にシャツで拭いている。 「ううん、今はついてないよ。」 恥ずーと言いながら黒板の方を向いた。 頬杖をつきながら、つまらなさそうに授業を聞く姿はカッコよかった。 「鮫島〜この問題分かるか〜?」 「……」 鮫島くん???あっ、そうだった。鮫島くんは先生からあてられても無視する人だった。 無理に起こさなくても良かったかも、、