心の星

「ほのか、大丈夫?」

颯樹が急に振り返って真剣な目で見つめてきた。

それを見て我に帰る。

「…え?あ、大丈夫だよ」

「ほんとに?」

「ほんとに。大丈夫だから」



そんな状態のまま何日が学校に行って過ごした。

ある日、家に帰ると何か腹を決めたようなお母さんが待っていた。

「おかえり」

「ただいま、お母さん」

「灯、話があるの」

私はよくない話だと察して俯きがちになる。