心の星

湊人は何故だか少し俯いて呟いた。その声は少し嬉しそうな気がした。



私と湊人はそれからしばらくして学校を出た。

聞くと湊人の家はこの街の中でも栄えている地域で、私の家に近かった。

「ここら辺から結構おしゃれなお店が増えて、たまにテレビとかもくるんだよ」

「そうなんだ、見たことあるかな」

そんな大したことない話をしながら私は別のところに気を取られていた。

お洒落な通りには街に比例したようにお洒落な女の人や垢抜けた女子高生がいた。