生粋の純和風男子がそのさらさらな髪を私の肩にのせてくつろいでおります。



「しろの髪はふわふわだね。ほんとにかわぃ……」



違う、違うの、絶対にだめ。



「よ、夜留様、はなれて、……」



余計にくっついてこようとする推しをどうにか引き剥がしたいっ!




だって、だって!!



心臓が死んじゃうからっ!