乙女と森野熊さん



*********



そして何故か秋山先輩はあのファストフードに寄ったあの日から、ストーカーのように毎日私のマンションまでつきまとわれ、今日はこのルートで歩く山浦さんが見たい、ちょうどスーパーに寄る必要あったけどあの店が良いなどと先輩が突然無茶ぶりを言うため、真っ直ぐ家には帰れず。

その私のマンションに帰る前には、真奈美が心配な私が真奈美を自宅のマンションまで一緒に帰っていてもれなく秋山先輩もついてくるので、真奈美の家までは三人で行ったのだが、数回真奈美の父親の気配を家の中に感じたけど一度も出てくることは無かったという事が私には不信感を抱かせた。

結局そんなこんなで私は熊さんから言っていたように一人での帰宅することは秋山先輩の出現で自動的に出来なくなった。

そのことを熊さんに話したら、ちょうど良かったじゃ無いかと言うだけで彼に気をつけなさいとは言わなかったので、きっと秋山先輩は熊さんにとって無害な人認定されたのかと笑えてしまう。

真奈美は父親から泊まることにOKをもらい、連休を一緒に過ごすことになった。