乙女と森野熊さん



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「おぉ我が神よ!ファンクラブについて相談あるから帰り一緒にお茶しなーい?」


秋山先輩がわざわざ昼休みに教室までやってきて私に笑顔で言ってきた。あぁ周囲の視線が痛い。

そしてその放課後、よく行くファストフード店で秋山先輩と私、そして隣には真奈美がいる。

昼にふざけた誘いをしてきた先輩に面倒だから断ろうとしたら、ファンクラブの部員として真奈美も一緒に行こうと先輩が誘えば真奈美も大喜びしてしまい、そんなのを見てしまえば私も断る事は出来ず結局三人でここにいる。真奈美もこの頃は曇った表情も減っているようで私は安心していた。


「今度山浦さんのプライベートを特集して部員に配りたいんだよね」


にこにこと先輩が話し出し、真奈美も同感です!と熱く同意した。
なお、ターゲットである私の目の前で繰り広げられている。