1週間経った私は、突然、アモンに言った。

「私、バイトやめる。ここに住みたい。」

アモンは頷いて、誰かに電話した。

「今から、荷物を取りに行きましょう。」

そう言って、車に乗せられ、荷物を取って、借りたアパートを返した。

私は行動力を驚いた。

一緒に暮らし始め、珍しく、アモンは私に言った。

「ちょっと、出かけますね。」そう言って、出かけた。

私はちょっと、むっとなって、アモンについて行った。

すると、アモンは他の人と歩いていた。

その女はアモンの腕を抱きながら歩いていた。

楽しそうに話していた。

それを見た私は、ズキッと胸に痛んだ。

家に帰って、何時間もアモンの帰りを待った。

ソファーの上に膝を抱きしめて、泣きながら待った。

すると、アモンは帰ってきた。

「ただい‥。暗っ‥。」

電気をつけて、私の方に見て、驚いて、走ってきた。

「姫。どうして泣いてるのですか????」

すると、私はプィと無視した。

すると、アモンは困り、「姫。なんか、言ってくれないと困ります‥。」

切なく言った。

私は心の中で言った。

(アモンは私だけなのに‥。)

「‥。」

アモンはさらに困った。

「姫。傷つけたのなら、直します‥。なので、教えていただけないでしょうか‥??」

そう眉を八の字にして、私を見つめた。

私はこう言ってしまった。

「は???勝手に消えて、勝手にノコノコとほかの女と居て、ほんとに礼儀なしね。」

そう言い放して、家から出た。

すると、アモンは追いかけて、「姫。待ってください!!!」



私は走り出す。

アモンもそれについて走り出す。

私は追いかけられるのが嬉しくて、また、逃げる。

アモンは困っていたが、いやそうではない。

アモンが私を捕まり、抱きしめた。

「姫。嫉妬して‥たんですか‥???」

私は心の中の声と違い、こう言った。

「あなたは私が拾った立場なのよ。だから、主人の言うことは逆らないで!!分かったら、もう二度と他の人と会わないで!!」

そう言い放すと、アモンは嬉しそうに笑って、
「はい。姫様の言うとおりに。そして、申し訳ありませんでした。」

そうしゃがんで、私に一礼をした。

私は家に帰った。

アモンと私はご飯を食べた。

いつものように眠った。