永遠の愛を貴方に捧げます

思い出した瞬間、私は黙って歩き出した。

ここは、君と過ごした場所だった。

決して、この想いだけは封印しよう‥。

アモンが呼ばれ、私は振り返った。

「姫様。どうでしょうか???もう、晩飯の用意しますね。」

そう言って、キッチンのとこに行った。

私は頷いて、ここは元々私の家だった。

幼い時から、アモンと一緒だった。

何故か分からないけど、小さいときから、ずっーーーと一緒に居たみたい。

確か、会ったのは、私が7歳の時だった。

あまりにも美しくて、私は黙ってしまった。

この世に美しいものが存在するなんてね‥。


あれから、10年経った。

私は‥。

その記憶はまだ、思い出せないようだ。

この屋敷を歩くたびにアモンと過ごした記憶が蘇り、私は泣きたくなるのを堪えて、笑った。

だって、愛おしい君との記憶だから。

私は一つのしずくを落とした。

大好きな君に。

でもね、君の幸せを願っていた純粋な想いはもう、わたしはもってない。

今の私は、どこにも行かないで。

私の元から離れないで。

私だけを見て。

醜い想い。

君を閉じ込めることを許して。

決して、この想いはだけは言わないから。

アモンが突然、姫ー!!!!って叫んだ。

それを聞いて、私は戻ろうと決め、歩き出した。

すると、アモンは私を見て、はっとした。

でも、何も言わず、「姫様。勝手にどこにも行かないでください!!!心配します!!!」

そう言われ、ご飯を持ってきて、テーブルに置いた。

一緒に食べ始め、おしゃべりをした。

食べ終えると、私が片付けるねって言って、洗い始めた。

アモンは、先にお風呂に入りますって言って、入った。

私はそっとつぶやいた。

「ごめんね。アモン。あなたは気づいてるんでしょ???でも、私のために‥。」

洗い終え、ピアノがあったとこに行った。

ピアノの原盤に触り、深呼吸して、弾き始めた。

アモンはお風呂終え、私の元へやってきた。

「姫様。昔か‥。綺麗ですね。」

そう微笑んでいった。

私は頷いて、歌い始めた。

すると、アモンはほほえんで、そっと聞いた。

「もう、寝よっか。アモン。」

ピアノ弾き終え、部屋にアモンと一緒に歩いた。

ベットに横になって、アモンも入って、ぎゅっと抱きしめて、眠った。