手紙にはこう書いてあった。

「合格おめでとうございます。来年、ここに来てください」

私はそれを読んで、ホッとした。

もう一つの手紙があった。

「三年後の私へ
あなたの幸せだった瞬間はなんですか??」

その手紙を渡した人は誰??って上司に聞くと、防犯カメラを見せてくれた。

「そいつ!!!!イケメンでしたよ!!!あなたの名前、知ってたようですが‥」

「電話番号を‥」私はそう聞く前に、上司が渡された。

これ、電話してねって。

私は電話をした。

「はじめまして。この手紙を送ってくれたのはあなたですよね??会いたいのですが、良いでしょうか???」

そう言うと、彼ははいって言った。

仕事を終え、噴水広場にいた。

ここはもう冬になって、イルミネーションがきれいなときだった。

私は「はじめまして。イケメンだと思っていたけど‥綺麗な顔立ちね。」

そう言うと、彼は私に見上げて、見つめた。

「あなたの名前は???」

彼は‥‥。

「アモン・キラテディーです。」

私は笑った。

彼は「あなたと会えてよかった。どうか笑っていてください。」そう言って、切なく笑った。

私は「私もよ。こんな顔したら、きれいな顔が台無しになっちゃうわ。あなたもお元気で」そう言って、歩いて、帰った。

橋を渡り、私は泣き出した。