永遠の愛を貴方に捧げます

私を殺したのはアモンだった。

「信じていた人から、殺されるなんてね。哀れですね。所詮、貴方は私の食べ物でしたから。二人で話したいことがあるので、父さんは帰ってくれませんか??」

父さんはうなずいてくれた。

「信じていた人から、裏切られるなんて哀れですね。悪魔界はそれがふつーですからね。」

そう笑いながら、私に言った。

しかし、私はその嘘を見抜いていた。

「嘘をつくの下手ね。アモンなら、殺されてもいいの。食べられてもいいんだよ。いいんだよ。」

そう私は、言った。

すると、アモンは黙って私を抱きしめた。

「どうか、悲しかった瞬間、苦しかった瞬間だけは忘れていて。そして、幸せだった瞬間だけは忘れないで。どうか、こんなに俺を許さないでくれ。これで最後にする。
心底から愛してる。俺が愛する人はお前だけだ。」

そう言って、涙を一つだけ零して、私をキスをした。