永遠の愛を貴方に捧げます

私はこの足音に気づいた。

アモンがやってきた。

それは怒りにこもっていて、でも、堪えていた。

「姫様。探していましたよ。」

私は振り返った。

「‥‥。何の用??」

アモンは私に睨みながら、言った。

「姫様!!!私は言いましたよね???むやみに一人で動かないことって。」

私は黙った。

アモンはそれに続いて、こう言った。

「姫様!!いい加減してください。」

私は言った。

「本当のお前と話す気はない。」

そう冷たく、アモンを見た。

アモンはさらに、にらみながら、言い方を変えた。

「ハナ‥頼むから、何かを言えよ‥」

それでも、私は黙った。

それに流石にアモンも切れた。

「てめぇー!!いい加減しろよ!!!こっちはさ‥‥。」

最後まで言おうとしたが、私が途中で言いだした。

「私はあんたの正体はしってる!!!知らないふりをしてた!!!!本性を暴きたくないっていうあんたの想いを守るために、私は忘れたふりをした!!!!それなのに、あんたは!!!!!!」

そう言いながら、私は泣き出した。

辛かった。

君に言いたかった。

アモンは私に聞いた。

「じゃ、なんで、聞かなかった!!!!!!聞けばいいことに!!!!!お前は‥ほんとに!!!!!お前を失った俺の痛みわかんねーだろ!!!!!なんでだよ!!!!」

私は更にブチ切れた。

「は?????あんたを残していく私の気持ちわかるか?????一度あんたとの記憶を無かったことにされた私の気持ちわかるか!!!!!!」

アモンはさらに私に言い放した。

「ふざけんな!!!!!俺は、お前以外何もいらなかった!!!!!お前さえいればよかった!!!!!それなのに!!!!お前は!!!!」

私はアモンに一歩前に出した。

「は?????なんで、私が想いを伝えないかわかる????」

アモンはこう言った。

「知らねーよ!!!なんだよ!!!」

私はアモンに真っ直ぐ見た。

「アモンのことが好きだからよ。好きって言えば、あんたは切なくなる。私のそばから離れようとするからよ!!!!私はわかってんだよ!!!!私が寝てるとき、アモンは私に言う。
「ごめんな。こんなに愛してしまって‥」って!!!!!
傷ついてるのは本当は誰よ!!!!」

そう言うと、私は泣き出した。

すると、アモンは言った。

「悪かった。俺がいることで、お前は苦しくなるのなら、俺は離れてやるよ。だが、一つだけ思い出してくれ。」

そう言って、私にキスをした。