「俺は、亮介の代わりじゃねえんだよ」
「そんなこと、わかってる」
「だったら余計な心配かけんなよ。もう二度と来ねえぞ」
「頼んでないし」
「……頼めよ。いないヤツのことなんて忘れて…………俺にしとけばいいだろ」
「ヒドい! そんな言い方しないでよ!!」——ドンッ、ドンッ、ドドドドンッ……!
大輪の花火が一斉に打ち上げられ、わたしの叫び声は壮ちゃんの耳まで届かずかき消された。
「涼音!」
「そんなこと、わかってる」
「だったら余計な心配かけんなよ。もう二度と来ねえぞ」
「頼んでないし」
「……頼めよ。いないヤツのことなんて忘れて…………俺にしとけばいいだろ」
「ヒドい! そんな言い方しないでよ!!」——ドンッ、ドンッ、ドドドドンッ……!
大輪の花火が一斉に打ち上げられ、わたしの叫び声は壮ちゃんの耳まで届かずかき消された。
「涼音!」



