月が沈み日が昇る 新しい今日がまたやってくる

そうやって悲しみはいつしか癒されてゆく

今更何を言ったって

始まりに戻れるわけはないんだ

あんなに楽しかった 日々に自らピリオド


癒えない痛みはないよ

癒えない傷もない

痛い思いした分だけ 輝くと信じたい


あなたを忘れたくないよ

思い出も消したくないよ

全部 全部 覚えててほしい

たとえ繋がらなくても

あなたを忘れたくないよ

思い出も消したくないよ

全部 覚えててほしい

例え 繋がらなくても



一人きりの夜がやっぱ

一番堪えてくるもんなんだな

暖かい温もりが 前は確かにあったのに

電話が鳴る度に 君か?

なんて思う日々のループ

声が聞きたいよ いつも背中押してくれた君


あんなに好きだったのに ほんの一時の魔

君が泣いてても 変われなかった



あなたを忘れたくないよ

思い出も消したくないよ

全部 全部 覚えててほしい

例え繋がらなくても

あなたを忘れたくないよ

思い出も消したくないよ

全部 覚えててほしい 例え繋がらなくても



あなたを忘れたくないよ 全部覚えててほしい


全部 全部 全部覚えててほしい





HY 「三月の陽炎」