〜次の日の朝〜
隣で気持ちよさそうに眠る美優を見てホッとする。

翔太と華の住む家は同じマンションにあるから、時間までゆっくり2人で過ごすことが出来る。

「みゆ、美優、おはよう」

美優は航也の呼び掛けに、目をこすりながら起きる。

「航也、おはよう」

「良く眠れたみたいでよかった」