茉莉の代わりに裕太が出勤してきて約30分
出勤してきた裕太はどことなく元気がなかった
茉莉のこともあってモヤモヤしていた私は裕太に軽くジャブを打つことにした
「…裕太?なんかあった??」
「いやっ…!全然!何も無いですよ!」
たかがバイトの後輩ではあるが
裕太は私がアルバイトとして入社してきたあと一番最初にできた私の後輩だった
教育係も私と茉莉だった
私の中では1番可愛い後輩で私は1番裕太の努力を見ていた
裕太の辛い顔なんて一瞬でわかるほどには私は裕太を見ていた
「裕太…、教えて?何も無いわけないやん」
私が諭すと裕太はゆっくりと話し出した
「永遠くん…いるじゃないですか」
私はその永遠の名前に反応してしまった
嫌でも今日の昼間のことがフラッシュバックする
「永遠がどうしたん???」
「永遠くん茉莉さんのこと好きなんやろなって思うんですよ」
裕太の突拍子もない話に私は目を見開いた
「でも、永遠の片思いやろ???今の彼氏は裕太なんやから!」
いつも私はずるい
こうやって、人の腹の中を探ってしまうから
出勤してきた裕太はどことなく元気がなかった
茉莉のこともあってモヤモヤしていた私は裕太に軽くジャブを打つことにした
「…裕太?なんかあった??」
「いやっ…!全然!何も無いですよ!」
たかがバイトの後輩ではあるが
裕太は私がアルバイトとして入社してきたあと一番最初にできた私の後輩だった
教育係も私と茉莉だった
私の中では1番可愛い後輩で私は1番裕太の努力を見ていた
裕太の辛い顔なんて一瞬でわかるほどには私は裕太を見ていた
「裕太…、教えて?何も無いわけないやん」
私が諭すと裕太はゆっくりと話し出した
「永遠くん…いるじゃないですか」
私はその永遠の名前に反応してしまった
嫌でも今日の昼間のことがフラッシュバックする
「永遠がどうしたん???」
「永遠くん茉莉さんのこと好きなんやろなって思うんですよ」
裕太の突拍子もない話に私は目を見開いた
「でも、永遠の片思いやろ???今の彼氏は裕太なんやから!」
いつも私はずるい
こうやって、人の腹の中を探ってしまうから

