飲んで、のまれて 愛されて

自分なりに覚悟を決めて2人を応援することを決めて裏切られていた 悲しみ


私の軽率な言葉のせいで茉莉に嘘をつかせてしまっていた 腹立たしさ


なにより親友の事を何も知らずに自分のことしか見えていなかった自分自身への怒り





その場で色々な感情が渦巻いた私は
涙を流してしまった。



そんな私に茉莉は


朱羽を悲しませてしまってごめん。
もう二度と朱羽を裏切ることはしない本当にごめん。


と私を抱きしめて謝ってくれた茉莉



すれ違いは確かにあったがそれを乗り越えてお互いをもっと知れた日が確かにあった




……あの日から約3ヶ月





私は知っていた。



自分の気持ちに蓋をして見ないふりをしていただけ





茉莉は浮気をしている



私自身を尊敬してくれて朱羽さん、朱羽さんとこんな私に懐いてくれて茉莉のことを誰よりも愛している裕太を 茉莉は裏切っている