「それはさぁ〜、ぜぇえぇったい海ちゃんのこと好きだよ〜」
真っ赤な顔で大好きな梅酒片手に、そういう明里ちゃん。
「てか海ちゃん、星野彗のこと好きだったんだぁ?」
こちらも酔っ払ってる陽子ちゃん。
「ええ、今更!?」
今日は陽子ちゃんの家で宅飲みして、そのままこの家に泊まらせてもらうことなってる。
こうして3人で泊まるのは何気に初めて。
「でも意外だよねぇ〜、星野彗ってそんな感じなんだぁ」
スルメを噛みながら陽子ちゃんがそういう。
信頼できる友達だから、彗とのこと全部話した。
彗が昔から天然のタラシで、私のこと大切にしてくれて、それでいてキス…のことも。
この間のキッチンでのことも。全部。
初めてこの人たちになら話しても大丈夫って思えたから。



