断ったらっどうなるのだろうか?

そんなことを考えてみる

殺されることはないと思うが・・・この人は簡単に殺せるのだろう

魔女「たりなかった」

耳元でつぶやかれた一言の意味がわからなかった。

抵抗はしなかった

肌を重ねる

仮に10歳若くなっていたとする

こんなにも変わるものだろうか

唇を合わせる

昨日とは別人に感じる

やっぱり姫に似ている・・・そんな気がした

ゆっくり彼女の中に入る

どちらがという感じはなかった

激しく感じたいわけでもなく静かにつながって

魔女「このまま」

こまったようなかわいらしい顔をしている

身を固くして

身もだえていったらしい

腰を動かす

魔女「だめ」

深く突き刺してゆっくり小さく動く

魔女が抱き着いてくる

そのまま繰り返す

また体を固くしていったらしい

痙攣する彼女の中に出した

中で出たそれに感じている

息が荒い

魔女「ありがとう・・・これでたりるかな・・・」

彼女がゆっくり腰を上げる

立ち上がって姫のいる部屋に向かう

足取りがおぼつかない

後ろから支えて部屋に入る

魔女「さてと」

姫の横に座る

不思議な感じがした・・・静かだった

息をしていない

魔女が魔法を唱え始める

やっと理解できた

何もおきていないくらい静な魔法を見たきがする

姫が息をしている

魔女がベッドに横になる

顔を見るとまた若くなった気がした・・・姫と同じくらいの歳に見える

魔女「運んでくれるか?」

王子「はい」

お姫様抱っこでリビングのテーブルまで移動する

どうやらタバコを吸うらしい

魔女「ビールとって」

冷蔵庫に行って取ってくる

タバコに火をつけて煙を眺めている

魔女「あと1回が限界か・・・これ以上はむりだな」

ビールを開ける

王子「・・・ありがとう・・・」

魔女「・・・こっちにも事情がある」

王子「・・・そうですか」

魔女「気持ちよかった」

王子「・・・」

返答に困る

魔女「・・・命をつくる行為としては間違ってないかもな・・・」

王子「・・・それは・・・どうなんでしょう」

みようによっては自分よりも若く見えるかもしれない

本当の年齢はいくつなんだそうか?

魔女「この魔法は自分とお前には使えないからな・・・」

王子「・・・」 (なるほど)

魔女「絶対に死ぬなよ」

王子「・・・はい」

魔女「ベッドに運んでくれるか?寝たい」

だまったままうなずいて彼女をベッドに運ぶ

魔女「おやすみ」

王子「おやすみなさい」

姫の寝ている部屋に行く

寝息を確認してリビングに戻る

残ったビールを飲みながら宙を仰ぐ

睡魔に襲われた気がした。