俺の運命の人

『ワンワンワンワン』

うるさく跳びはねてなくチワワを俺は抱えてリビングにつれていこうとした。


『剛君チワワ飼ってるの?触りたい!』

奈々は動物が大好きらしい。

『ぢゃ少しだけだよ〜』
奈々に渡すとチワワも泣き止んで奈々の顔や腕、指、首を舐め始めた。

『キャハハ〜くすぐったいぢゃん!ねぇ〜この子の名前は?』


キラキラした笑顔でチワワをだっこしたまま俺をみた顔はまた一段と綺麗だった。

『そいつはそのままチワワだょ〜』

『アハハッ!何だそれ〜』

奈々は笑うたびにヤイバがみえていた。

『奈々お腹減らない?』

俺は奈々が部屋の中心のゆかにすわっていたから何処に座っていいかわからず立ったままいたし、自分の部屋に奈々がいるから落ち着けなかった。
『てゆーか、剛君も座りなよ〜!お腹減ったね!何食べるの?』
『あ、うん!奈々何食べたい?うち何もないから食べにでも行こうか!』


『だね!焼肉たべいこう!奈々焼肉超好きなんだ〜』