きっともう君には会えない


「ふふっ、あはははははっ!!!!
…そのままやっちゃっていーよ〜」




……え?



なになに なになにっ!?



え、私殺されますかね?




いやいやそんな甘ったるいこと

言ってる場合じゃない。



私は女子達に捕まったまま

何故かバケツの前に立たされる。



その瞬間私の頭が重くなった。





「……っ!?……ごぼっ……がはっ…」




いつの間にか視界は水の中。



……息が、続かない。




「……ごほっ…な、なにしっ…ぅ…」




もうダメだ。肺に水が入ってしまう。

そう思った時急に顔が上げられた



「あ、天野っ……や、やめてよ。」