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「うーいー!もうすぐ夏祭りだよ~!」


「…………」


ぜんぜん眠れなかった。

……昨日は何だったんだろう。夢?



「あれ、羽衣?」


「っあ、ごめん…」


「大丈夫?心ここにあらずって感じだったけど」


「大丈夫大丈夫。それよりなんて?」


「もー、ほんとに大丈夫?夏祭り、もうすぐだよねってこと!」



夏祭り……。この前この話をしたのは1ヶ月前くらいだっけ。


……結局、涼とはこのまま…か。



昨日のが奇跡みたいだっただけ。きっとそう。



「はあ……」


「せっかくの夏祭りっていうのに暗い!そんなに立花くんと行きたいならもう一回誘えばいーじゃん!」


「……涼のことはもう放っておくって、決めたもん……」


「めんどくさいなあ……」



本当、面倒くさい女だよ私。