「涼ちゃん、いい加減に
 家に帰りなよ・・・?」



本当は帰って
欲しくない…




「ん~?これ読んだらね~?」



そう言ってずっと
そばにいてくれる
涼ちゃん。



あたしはこの他愛もない
やり取りがすきだった。