ブーブー
スマホのバイブが鳴って確認のために開くと、すずからのメッセージだった
『そらってばこはねに気づいてたみたい。花火の場所とりで移動した人たちを利用してこはねを巻いたみたいで…』
どうやら鳴神くんを騙すのは無理だったようで、別行動をすることになった
『楽しんで』とスタンプを送って、残りのりんご飴を食べた
まだお腹は空いていたのでなにかないかと屋台の案内図を見ると、目に入ったのは焼きそば
行ってみると、お客は私一人だけみたい
「すみません、焼きそば1つありますか?」
なかったら他の屋台行かなきゃと考えていた時、私が絶対に間違えることのない声が聞こえてきた
「峰本、来てたんだ?」
「え、酒寄?」
突然すぎて頭が回らない
なんでなんでが頭を埋め尽くす
『すぐ焼けるから』とできたてを渡してくれた彼にお礼を言う
「ありがとう、バイト?」
「昨年までバイトしてたとこ。声かけられたから臨時で手伝ってる」
「あ、千颯が可愛い子と話してるぅ〜」
「峰本恋羽さん。す、ごく食べるのが好きなオトモダチ」
確かに食べるのは好きだけど、初対面の女性に紹介する内容としてははずかしい
「峰本です」と軽くお辞儀をする
スマホのバイブが鳴って確認のために開くと、すずからのメッセージだった
『そらってばこはねに気づいてたみたい。花火の場所とりで移動した人たちを利用してこはねを巻いたみたいで…』
どうやら鳴神くんを騙すのは無理だったようで、別行動をすることになった
『楽しんで』とスタンプを送って、残りのりんご飴を食べた
まだお腹は空いていたのでなにかないかと屋台の案内図を見ると、目に入ったのは焼きそば
行ってみると、お客は私一人だけみたい
「すみません、焼きそば1つありますか?」
なかったら他の屋台行かなきゃと考えていた時、私が絶対に間違えることのない声が聞こえてきた
「峰本、来てたんだ?」
「え、酒寄?」
突然すぎて頭が回らない
なんでなんでが頭を埋め尽くす
『すぐ焼けるから』とできたてを渡してくれた彼にお礼を言う
「ありがとう、バイト?」
「昨年までバイトしてたとこ。声かけられたから臨時で手伝ってる」
「あ、千颯が可愛い子と話してるぅ〜」
「峰本恋羽さん。す、ごく食べるのが好きなオトモダチ」
確かに食べるのは好きだけど、初対面の女性に紹介する内容としてははずかしい
「峰本です」と軽くお辞儀をする