「従兄弟だもんな!!
・・・従兄弟だしな!」


ーーーー笑顔で去っていく隼人の背中は
私が知ってる隼人の背中じゃなかった。


広くて、大きくて、
もうつかめなかった。


だからね…もうおしまいだよ。