どんな恋でも繋いでみせます!

「俺は、瑠衣とリンリンがもっと仲良くなったらいいな、って思って昼ご飯を一緒に食べることを提案した。
あと、2人がコソコソ何かやってる気がしたから、それを確かめるためもあるかな」

「……確かめる?」

「昼休憩過ごすようになって、やけにリンリンが瑠衣とサラランを仲良くさせようとしているなぁ、って気づいた。あー、もしかしたら、コイツ恋のキューピット頼んだか?って、仮説を立てまして、リンリンにも伝えたとおり遊園地で確信した」



饒舌に話す倫太郎くんに徐々に腰が引けてくる。



「正直親友の俺からすると、瑠衣の気持ちは手に取るようにわかるわけよ。コイツ、サラランとリンリンで揺れてんなぁって。いや、もう遊園地あたりで、完全にリンリンのこと目で追ってたし、なのにリンリンはサラランとくっつけようとしてるし?なんでこんな拗れてんだ!?って頭抱えたよ……」



私は恐る恐る千崎くんの顔を見ると、「ごめん」と謝られた。

どうやら、千崎くんも無意識で私を目で追っていたから、自分の気持ちにはまだ気づいていなかったようだ。



「それで、遊園地のあとに倫太郎から連絡来て、どうしたらいい?って相談された」

「え?紗良、もうその時には気づいてたの!?」

「もっと前から気づいてたよ。
ていうか、1年の頃から凛が千崎を好きなのはわかってたし」



その台詞、倫太郎くんにも言われた。

そんなに私ってわかりやすかったのか、とガックリと項垂れる。