どんな恋でも繋いでみせます!

「リンリン、俺もいるんだけど」

「あっごめん、倫太郎くんもおはよう」

「ん、おはよう。
それより何この状況!めちゃくちゃ邪魔だぞ、お前ら!」



倫太郎くんに言われて初めて気づいたのか、世莉たちは渋滞している生徒たちを見て驚く。



「ヤバッ!みんな、これにて解散〜!」



「撤収!撤収!」と言いながら、彼女たちは自分たちのクラスに戻っていき、やっと廊下は通常の通路に戻る。



「体調、もう大丈夫なのか?」



千崎くんが駆け寄って来て、メッセージでも聞かれたことを直接会っても聞かれる。相変わらず優しい。



「うん、元気!」

「よかった……それで、さっきのは?もしかしてなんか言われたりした?」



千崎くんも色々噂になってることを知っていたのだろう、心配そうに問われる。

私は照れ隠しで頭をポリポリ掻きながら小さく耳打ちする。