どんな恋でも繋いでみせます!

「みんな集まって何してんの〜?」



いつの間にかギャラリーを作っていた人の波をかき分けるように倫太郎くんが顔を出す。

もちろん、千崎くんも。


千崎くんと目が合うと、「どうした?」と心配そうな顔を向けられ、私は満面の笑みで左右に振る。



「おはよう、千崎くん」



この土日で、何度千崎くんの顔を思い出したかわからないくらい、千崎くんに会える学校を楽しみにしていた。



「おはよう、填本」



好きな声。好きな人の好きな笑顔。

挨拶を交わすだけ満たされるなんて、そんな人はもう千崎くんしかいない。