どんな恋でも繋いでみせます!

「またまた〜!凛、千崎くんと付き合ったんでしょ!?」

「……え」



世莉が私の手を取り左右にブンブン振りながら、やはり朝からは相応しくない元気のいい声が鼓膜で響いている。



「クラスメイトの私からしたら、やっとか〜!って感じだよ!おめでたいからみんな呼びつけちゃった!あっ、てか体調大丈夫?!」

「あっ、それはもう、大丈夫」

「体調も万全!恋も万全!めでたい!赤飯じゃー!」



世莉の赤飯に賛同するように、騒いでいる彼女たちも「赤飯だ!」と連呼している。

やっと理解した紗良も一緒に「赤飯!」と連呼して彼女たちに混ざっている。